「もうプレゼントのネタがない」人、手ぇ挙げて〜!
義母の誕生日、何あげてますか?
毎年律儀に何かしら贈ってはいるものの、正直ここ数年…ネタ切れ。
「何あげよう?どうする…?」とカレンダーを見てため息ついてる人、私だけじゃないはず。
最初のころは張り切ってましたよ。
「お義母さん、あんまり甘いもの好きじゃないし…お花にしようかな♪」とかね。

でも、5年も6年も経つと、花も一巡、ストールも一巡、パジャマも、エプロンも、あげたし…
気づけば「無限義母ループ」に突入です。
毎回、楽天やAmazonの検索窓に「義母 誕生日 60代 プレゼント」とか入れては「この検索、去年もしたな?」って我に返る。
この記事は、そんな私みたいな“ネタ切れ民”のために書きます。
5回以上義母に何かを贈ってきて、そろそろカードの手数も尽きたな…って人、ようこそ。
「どうしよう…また花?」のモヤモヤを吹き飛ばす“肩の力ぬけるプレゼント10選”を紹介します!
プレゼントって、「正解」より「思いやり」

その前にちょっとだけ、大事なことを。
義母へのプレゼントって、気を遣いますよね。
失礼がないように、重すぎないように、でも雑に見えないように…。
でもね、実際、お義母さんたちが喜んでくれるのって「物の価値」より「これ、私のこと考えて選んでくれたんだなぁ」っていう“思いやり”だったりします。
だから、奇抜じゃなくていいし、高級でもなくていい。
「ちゃんと気にかけてますよ〜」という“気持ち”さえ伝われば、成功です。
というわけで、以下は全部、気張らず選べて、ほどよく“ちゃんと感”が出せるものばかり。
ネタ切れ対策! 義母プレゼントおすすめ10選
① ちょっと高級な消耗品「手洗い石鹸」

手洗い石鹸って、実は“地味に嬉しい贈り物”の筆頭です。
スーパーで売ってるような実用品とは違って、L’OCCITANEやSABONみたいなちょっとおしゃれなブランド系の固形石鹸って、自分では買わないけどもらうと嬉しいアイテム。
香りも見た目も華やかで、洗面所に置くだけで気分が上がるんですよね。
しかも実用的な消耗品だから、贈る側も気負わなくて済むんです。
💡ポイント:
義母の好きそうな香り系(柑橘・ラベンダー・ローズ)を選べばハズレなし。
普段自分では買わない価格帯(1000〜2000円)が絶妙です。
② 旅行気分の「ご当地グルメお取り寄せセット」

「最近旅行も行けてないから…」という義母世代に刺さるのが、全国各地の“ちょっと贅沢なお取り寄せグルメ”の詰め合わせ。
北海道のとうもろこしご飯、長崎のちゃんぽんスープ、金沢の治部煮、広島の牡蠣のオイル漬け…。
旅先で買う“地元しか知らない味”って、贈られるとテンション上がりますよね。
ふるさと納税で見かけるような「ご当地レトルト・冷凍品」のセット、実は60代以上の女性、めっちゃ喜んでくれます。
しかも、調理はレンチン・湯煎・混ぜるだけ。忙しくてもサクッと楽しめる!
📝 出典:久世福商店・サンクゼール|公式
💡ポイント:
冷凍庫に入りやすいサイズ感&調理がラクなものを選ぶのが◎。
③ 絶対かぶらない「名前入りマグ」

意外と喜ばれるのが、名前入りグッズ。
「名前入りってちょっと恥ずかしくない?」と思うかもですが、意外と60代以上の女性は“自分専用”が嬉しい生き物なんです。笑
うちも「お義母さん用に名前入り作りました〜」って渡したら、照れ笑いしつつも大事そうに使ってくれてます。
実感として、初めてプレゼントする義母さんにこそ、こういう“専用”感あるものって刺さる気がします。
北欧系のシンプルデザインに、さりげなく筆記体で名前が入ってるだけでも、毎朝のお茶タイムがちょっと特別になるかも。
📝 出典:ギフトモール|公式
💡ポイント:
「The・ギフト」なデザインより、北欧系シンプル&上質系が◎。
カップのフォルムと色合いは落ち着いたトーンにすると使いやすさ倍増。
④「お風呂が楽しみになる」入浴剤セット

入浴剤って、もはやプレゼント界の定番かと思いきや…
華やかな包装の入浴剤セット、あなどるなかれ。
実は“ちゃんと選ぶと”かなり喜ばれます。
バブじゃないですよ? ちょっといいやつ。笑
特に、炭酸・ハーブ・アロマ・ミネラルなど香りや美容成分が入った温泉気分が味わえるタイプは、「あ〜これいいやつだね〜」と反応率高し。
お風呂好きな義母さんなら、温泉気分が味わえる入浴剤は鉄板です。
パッケージがかわいかったり、選ぶ楽しさがあるとさらに◎。
📝 出典:globe(グローブ) |公式
💡ポイント:
1包ずつの個包装タイプなら、毎回選ぶ楽しさもUP!
⑤ テレビ好きにウケる「〇〇出演カレンダー」

朝ドラ、旅番組、刑事ドラマ…。
意外と、50代〜70代の女性ってこういう“密かな楽しみ”を大切にしてますよね。
もしお義母さんに“推し俳優”や“お気に入りの番組”がある場合、その出演者のカレンダーは、ツボにハマるとめちゃくちゃウケます。
うちのお義母さんは「えぇ〜○○さんに毎日見つめられながら過ごすの〜」なんてテンション上がってました。
ちゃっかり、リビングの壁に貼ってくれてます。笑
💡ポイント:
ロフトやハンズの店頭で探すと“隠れ推し”系が見つかりやすい。
⑥ 鉢じゃない「切り花定期便」

お花は定番すぎてもう贈り尽くした…という方に。
最近は、毎月1回・ポスト投函で届く“サブスク系の切り花便”が人気。
サブスクタイプなら、飽きがこないのが魅力。
うちの70代の義母でも手間なく楽しんでます。実証済み、笑
- 受け取るのが楽しみになる
- 小さくて場所を取らない
- 自分で花瓶に活けてリフレッシュできる
と三拍子揃っていて、「これ、毎月楽しみにしてるの〜」という声多数。
📝 出典:HanaPrime(ハナプライム)|公式
💡ポイント:
小ぶり&水替えが簡単な設計を選ぶと、手間なく続けてもらえる!
手間がかからないよう、花瓶付きの初回セットにするのも◎。
⑦「お孫さん写真入り」キッチンタオル or エコバッグ

これは正直、ちょっと反則級。
でも、孫パワーを借りられる人は、写真入りグッズが最強です。
孫の写真が入ったアイテムは無条件で“宝物認定”される可能性が高い。
たとえば、洗って使えるキッチンタオルに「◯◯ちゃんの笑顔」入りとか、エコバッグに「初節句の記念写真」入りとか。
写真入りタオルやエコバッグって、毎日使えて、実はかなり実用的。
義理のお母さんに初めてのプレゼントを贈るときでも、こういう“安心枠”は強いです。
最近は、写真を送るだけでかわいいデザインに仕上げてくれるサービスも充実。
日常の中で目に入るたび、ほっこりしてくれるんですよね。
📝 出典:ギフトモール|公式
💡ポイント:
デザインは控えめに。派手すぎはNG。
実用性+写真映えのバランス重視!
センスのいいテンプレートが選べるサイトを活用!
⑧ 「趣味のきっかけ」系の体験ギフトやミニレッスンチケット

「何か始めてみたいけど、最初の一歩が踏み出せない…」
義母がそんなタイプなら、1回完結型のオンライン講座ギフトや体験ギフトがぴったり。
- Zoomで受けられるフラワーレッスン
- お取り寄せつき日本酒テイスティング
- 趣味として人気のパステルアート体験
などなど、“気になるけど自分じゃ申し込まない”絶妙な講座が狙い目です。
ちょっとした“新しい扉”をプレゼントするイメージ。
📝 出典:
👉 ソウ・エクスペリエンス|公式
👉 ストアカ|公式
💡ポイント:
道具なしで楽しめるもの/録画視聴OKのものが安心。
録画で見られるタイプなら、時間の都合も気にせず楽しめる!
⑨ 「喫茶店で出てきそうな」スイーツ缶

ただのお菓子じゃなくて、“缶”です。
しかも、昭和レトロ感があるやつ。
中身はフィナンシェとかクッキーとか普通なんだけど、缶がかわいくて、捨てられない。
スーパーでは買えない、そういうちょっとノスタルジックな見た目の焼き菓子缶は、見た目だけでテンションが上がるアイテムです。
義母世代はこの「缶コレクション癖」がある人も多くて、「何入れようかな〜」と、ずっと眺めてくれます。
おしゃれな義母さんなら、インテリアとしても楽しんでくれるはず。
中身より、“開けるワクワク感”がメインの贈り物になりますね。
📝 出典:
👉 ギフトモール|公式
💡ポイント:
「あえて全国チェーンじゃない」地方店の缶がレアで◎。
地元の有名店やお取り寄せ系で、“知らないけど素敵!”がベスト。
⑩ 「何もしなくていい日」のギフト券

最後にひとつ、実は一番ウケたのがこれ。
これは、プレゼントというより、3000円以内でもできちゃう“イベント系プレゼント”です。
私、去年の義母誕に【家事お休みDayギフト券】というのを作って
- 夕飯をデリバリー(支払い私)
- 食器洗いは代行(やるの私)
- お風呂掃除も代行(やるの夫)笑
みたいに、「今日だけ何もしなくていい日!」ををプレゼントしました。
これがまさかの大ヒット。
めちゃくちゃ喜ばれました。
手書きの券を可愛く作って「使う日決めてくださいね〜」って渡したら、「…こんなん、今までなかったわぁ〜」と大爆笑しながら、めちゃくちゃ喜んでくれました。
軽く笑いが起きるし、愛情も伝わります。
💡ポイント:
「実際に使える」券にすること。冗談半分でも本気でやる!
形だけじゃなくて、実行までちゃんとやるのが肝!
「贈る側の私」が、ちょっと楽になるために

「今年も義母の誕生日、来ちゃったなぁ…」
って思いながら、モヤモヤしてた去年の私に、この記事を読ませてあげたいです。笑
結局、プレゼントって、
「これなら失敗しないかな…」
って気疲れしながら選ぶより、
「これ、ちょっと面白くない?」
「これなら喜んでくれそう〜」
って、“自分がニヤッとできるもの”を選ぶほうが、うまくいく気がします。
ネタ切れって言っても、アイデアがないんじゃない。
「失敗できない」って気持ちに、縛られてただけだったんだな〜と最近やっと思えました。
来年の私へ。そして、今年のあなたへ。

最後に、来年の自分に向けて、ひとこと。
「悩むのも優しさ。でも笑いながら贈ったプレゼントは、ちゃんと伝わるよ。」
そしてその優しさは、メッセージ一言添えるだけでもちゃんと伝わる。
来年の自分に向けて言いたい。
「メッセージカードは大事」って忘れないで〜!笑
もしあなたも、今年の義母誕でちょっと迷ってるなら、上の10選から、どれか1つでもピンときたものがあれば、ぜひ使ってくださいね。
「ネタ切れ上等。むしろ、新ネタ開拓のチャンス!」くらいの軽さでいきましょ〜!
プレゼントって、もらうよりも、渡すほうが実はちょっとだけ、楽しいものだから。