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合格祝いと入学祝いはどっちが正解?両方贈るべき?マナーと相場を徹底解説

入学祝い ギフトのマナーと選び方

春が近づくと、親戚や友人から「合格祝いと入学祝い、どっちを渡すべき?」という質問をよく聞きます。
正直、ややこしいですよね。

合格したらすぐ渡すべきか、入学式まで待つべきか。
それとも両方必要なのか。
非常識と思われたくない…」という気持ち、すごくわかります。

実は、マナーとしては基本的に「入学祝い」1回でOKです。

合格と入学は同じ出来事として扱い、まとめて「入学祝い」としてお祝いするのが一般的。
両方渡す義務はありません。
ただし、関係性や状況によっては両方贈ることもあります。

この記事では、どんなときにどっちを贈るべきか、金額の相場や渡すタイミングまで、迷いがちなポイントを全部クリアにしていきます。

合格祝いと入学祝いはどっちが正解?基本は「入学祝い」でOK

入学祝い

世間一般で最も多いのは「入学祝い」として1回贈るパターンです。
なぜなら、合格することと入学することは基本的にイコールだから。
受験に合格したら、その学校に入学しますよね。
だから、わざわざ分けて考える必要はないんです。

マナーとしても、入学祝いを贈れば合格のお祝いも含まれていると考えられています。
おめでとう」の気持ちを込めて、入学準備に使ってもらえるように贈るのが入学祝いの本来の意味です。
進学に必要な費用は何かとかかるので、入学式の前に受け取れると助かりますよね。

のし袋の表書きは「御入学祝」「入学御祝」「祝御入学」などが一般的。
受験を経て進学する高校や大学の場合でも、基本的には「入学祝い」として贈ることで問題ありません。

ただし、第一志望校に合格した場合など、受験の努力をとくにねぎらいたいときには「合格御祝」「祝合格」という表書きを使うこともあります。
これは、本人の頑張りを認めてあげたいという気持ちを表す方法の一つです。

合格祝いも入学祝いも両方贈るべき?ケース別の判断基準と周囲の傾向

考え事をする若い女性

基本は「入学祝い」1回で十分ですが、関係性が深い場合や特別な理由があるときは、両方贈る人もいます。

ここでは、どんなケースで両方贈るのか、実際の傾向を見ていきましょう。

両方贈るケースって実際どれくらいある?

結論から言うと、両方贈るのは少数派です。
一般的には、合格と入学をまとめて「入学祝い」として贈るのがスタンダード。

ただし、以下のようなケースでは両方贈ることもあります。

☝️ 両方贈るパターン例

  • 祖父母や親など近しい家族
    日頃から孫や子どもの受験を応援していて、合格の瞬間をとくにお祝いしたい場合
  • 第一志望校への合格
    難関校や本人が強く望んでいた学校に合格した場合、努力をねぎらう意味で合格祝いを別途贈る
  • 友人・知人と親族で役割分担
    友人は「合格祝い」として早めに渡し、親族は「入学祝い」として準備金を贈る

実際のやり方としては、合格祝いは本人へのお小遣いとして少額(5千円〜1万円程度)を渡し、入学祝いは入学準備金として両親に渡すというパターンが多いようです。

両方贈る必要はない

マナーとしては、両方贈らなくても失礼にはあたりません。
むしろ、お祝いを受け取る側が恐縮してしまうこともあるので、関係性を考慮して決めるのが大切です。

合格したらすぐ何か贈りたい」という気持ちがあるなら、お祝いの言葉だけ伝えて、入学祝いとしてまとめて渡すのがスマート。
受験を頑張った気持ちは言葉で十分伝わります。

兄弟姉妹がいる場合は、お祝いの金額や回数に差が出ないよう、事前に相談しておくと良いでしょう。
うちの子には1回だったのに…」という気まずさを避けられます。

お祝いを渡すベストな時期は?合格直後から入学式の前まで

昇進祝い

お祝いを渡すタイミングも悩みどころですよね。
早すぎても遅すぎてもダメなんです。

ここでは、最適な時期をケース別に解説します。

基本の渡し方:進学先が決まったらなるべく早く

入学祝いを渡す基本のタイミングは入学式の2〜3週間前まで、遅くても入学式の1週間前には相手に届くようにしましょう。
入学準備には意外とお金がかかるので、早めに渡すほうが喜ばれます。

ただし、絶対に守りたいルールが一つあります。

それは「入学する学校が正式に決まってから渡す」こと。
たとえば大学受験の場合、第二志望や第三志望に合格していても、第一志望の結果待ちで浪人を選ぶケースもあります。
フライングでお祝いしてしまうと、相手も気まずいですよね。

進学先が確定してから、3月中には渡すのが理想的です。
引っ越しを伴う進学では、新生活の準備で忙しくなる前に渡せるとベストです。

合格祝いと入学祝いを分ける場合のタイミング

両方贈る場合は、以下のようなタイミングで渡すとスムーズです。

㊗️ 合格祝い

  • 合格の報告を受けたらなるべく早く
  • 金額は少なめ(5千円〜1万円程度)
  • 「おめでとう!」の気持ちを込めて本人に直接渡す

🎊 入学祝い

  • 入学式の2〜3週間前まで
  • 入学準備金として、やや多めの金額
  • 両親に渡すことも多い

推薦入試など、合格が早く決まった場合は、合格直後にメッセージを伝えて、入学祝いは高校卒業後から3月中に渡すという方法もあります。

渡すタイミングを逃してしまったら?

入学式が過ぎてしまった場合でも、お祝いを贈ること自体はマナー違反ではありません。
遅くなっても、ゴールデンウィーク前までに渡せば大丈夫です。

遅れてしまったときは、お詫びの一言を添えた手紙やメッセージカードを同封すると丁寧です。「お祝いが遅くなってしまい申し訳ございません」と一言添えるだけで、誠意が伝わります。

入学祝いの金額相場まとめ(孫・親戚・友人の子供別)

女性50代

「いくら包めばいいの?」って、一番気になるポイントですよね。

関係性や学年によって相場が変わるので、ここでは具体的な金額をまとめました。

祖父母から孫へ

祖父母から孫へのお祝いは、他の関係性と比べて高額になる傾向があります。

学年相場
幼稚園・保育園1万円〜3万円
小学校1万円〜5万円
中学校1万円〜5万円
高校1万円〜5万円
大学3万円〜10万円以上

小学校入学の場合、ランドセルや学習机など高額なものを贈るケースもあるため、金額の幅が大きくなります。
大学進学で一人暮らしを始める場合は、新生活準備の援助として10万円以上包むこともあります。

ただし、これはあくまで目安。
祖父母の経済状況や、今後の進学でも同様にお祝いを続けられるかを考えて、無理のない範囲で決めましょう。

叔父・叔母から甥・姪へ

甥っ子や姪っ子への入学祝いは、社会人の叔父・叔母なら「お付き合いの常識」として用意するのが一般的です。

学年相場
幼稚園・保育園5千円〜1万円
小学校5千円〜1万円
中学校5千円〜1万円(または1万円〜3万円)
高校1万円〜2万円
大学1万円〜3万円
※中学校以降は、親しさの度合いや贈る側の年齢によって幅があります

高校や大学など、受験を経て進学した場合は、金額を少し増やすこともあります。
また、贈る側の年齢が20代か30代かによっても前後します。

兄弟姉妹が複数いる場合は、事前に話し合って金額を揃えておくと、後々トラブルになりません。
兄の子には1万円だったのに、弟の子には5千円」なんてことになると気まずいですからね。

友人・知人の子供へ

友人の子供へのお祝いは、親しさの度合いによって判断します。

学年相場
幼稚園・保育園3千円〜5千円
小学校3千円〜5千円
中学校5千円〜1万円
高校5千円〜1万円
大学5千円〜1万円

親しい友人なら1万円程度、顔見知り程度なら3千円〜5千円が目安です。
ただし、職場の同僚や近所の知り合いの場合は、お祝いを贈らなくても失礼にはあたりません。

友人の子供に贈る場合は、相手が気を遣わない程度の金額やサイズにするのがポイント。
高額すぎるとかえって負担になってしまいます。

金額を決めるときの注意点

入学祝いの金額を決めるとき、いくつか気をつけたいポイントがあります。

まず、小学校でお祝いを渡したら、その後の進学時(中学・高校・大学)でも同様にお祝いを贈るのが暗黙の了解になります。
小学校から大学まで続けると、祖父母の場合は総額100万円を超えることもあるので、計画的に考えましょう。

また、入学祝いでは2万円でも問題ありません。
「お祝いは奇数」というルールは結婚式ほど厳格ではないので、気にしなくて大丈夫です。
どうしても気になるなら、1万円札1枚と5千円札2枚にして枚数を奇数にする方法もあります。

自分の子供が過去にお祝いを受け取っている場合は、そのときの金額を参考にするのもスマートです。

迷ったらこれ!高校・大学の入学祝いで本当に喜ばれたもの

ポイント

現金が一番無難ですが、「何か形に残るものを贈りたい」という人もいますよね。
ここでは、高校生・大学生が実際に喜んだアイテムをご紹介します。

高校生に喜ばれるプレゼント

高校生になると、好みがハッキリしてくるので、本人に直接聞くのが一番確実です。
サプライズより実用性を重視しましょう。

🪏 人気のアイテム

  • 腕時計(部活や試験で使える)
  • 財布(大人っぽいデザインのもの)
  • パスケース・定期入れ(電車通学する場合)
  • 文房具セット(上質なペンやノート)
  • 図書カード・ギフトカード(参考書や好きな本を買える)
  • タブレット端末(学習用として)

通学スタイルに合わせて選ぶのもおすすめです。
電車通学ならパスケース、自転車通学なら防犯性の高い鍵や雨具なども喜ばれます。

大学生に喜ばれるプレゼント

大学生は一人暮らしを始めるケースが多いので、新生活で使えるアイテムが人気です。

🏙️ 一人暮らしを始める場合

  • 家電(電子レンジ、炊飯器、ドライヤーなど)
  • 寝具セット(布団、枕、シーツ)
  • 調理器具セット
  • キッチン用品・食器類
  • 現金(自由に必要なものを買える)

🏠 実家から通う場合

  • ノートパソコン(レポート作成に必須)
  • 通学バッグ
  • 図書カード・ギフトカード
  • 現金(教材費や交際費として使える)

⭕️ どちらにも喜ばれる定番

  • スーツ(入学式や就活で使える)
  • 上質なボールペン・筆記用具
  • 腕時計
  • 名刺入れ(就活準備として)

大学生へのプレゼントで失敗しないコツは、親と相談することです。
「もう買っちゃった」という事態を避けられます。
迷ったら現金か商品券が最も喜ばれるので、無理に品物を選ばなくても大丈夫です。

知っておきたい熨斗(のし)の書き方と最低限のマナー

蝶結び(花結び)

のし袋の書き方って、意外とルールがあるんですよね。
ここでは最低限押さえておきたいマナーを簡潔にまとめます。

水引は「紅白の蝶結び」を選ぶ

入学は何度あっても喜ばしいお祝いごとなので、何度でも結び直せる「蝶結び(花結び)」を選びます。

結婚式で使う「結び切り」は一度きりのお祝い用なので、間違えないように注意しましょう。

包む金額によって、のし袋のグレードを変えるのもマナーです。
1万円未満なら水引が印刷されているシンプルなもの、1万円以上なら水引が実際についている華やかなものを選びます。

表書きの書き方

水引の上(のし上)には、お祝いの名目を書きます。

一般的な表書き

  • 御入学祝
  • 入学御祝
  • 祝御入学

受験を経て進学する高校や大学の場合は、「合格御祝」「祝合格」と書くこともあります。
ただし、第一志望でない場合は「入学祝い」のほうが無難です。

水引の下(のし下)には、贈り主の名前をフルネームで書きます。
親族間でのやりとりなので、誰からのお祝いかわかりやすくするためです。
夫婦連名の場合は、右側に夫、左側に妻の名前を書きます。

中袋の書き方

中袋の表面には金額を、裏面には住所と名前を記入します。

金額は旧字体(大字)で書くのが正式です。

  • 1万円 → 金壱萬円也
  • 2万円 → 金弐萬円也
  • 3万円 → 金参萬円也

お札は新札を用意して、肖像画が上になるように揃えて入れます。
銀行で事前に両替しておくと安心です。

内のしと外のし

品物を贈る場合、のしのかけ方には「内のし」と「外のし」があります。

入学祝いの場合は「外のし」が基本です。
お祝いの気持ちを表に出して伝えたいからです。
ただし、郵送する場合は汚れや破損を防ぐために「内のし」を選ぶこともあります。

浪人・留年した場合はどうする?気まずくならない対応と配慮

卒業祝い

デリケートな話題ですが、実際に起こりうることなので、知っておいて損はありません。

浪人が決まった場合

第一志望校に合格できず、浪人を選んだ場合は「卒業祝い」として贈るのがベストです。
「入学祝い」という名目だと、進学しないのに…という気まずさが生まれてしまいます。

卒業祝いなら、高校(または中学)を無事卒業したことを祝う意味になるので、相手も素直に受け取りやすいです。
予備校生活で必要なバッグや文房具、参考書代として使えるギフトカードなどを贈ると良いでしょう。

のし袋の表書きは「御卒業祝」「卒業御祝」とします。

留年した場合

留年の場合は、お祝いを贈る必要はありません。
無理にお祝いしようとすると、かえって本人が傷つく可能性があります。

もし何か渡したい気持ちがあるなら、「応援してるよ」という意味を込めて、お小遣い程度の現金や図書カードを「気持ちだけ」として渡す方法もあります。
ただし、相手の性格や状況をよく考えて判断しましょう。

第一志望ではない学校への進学

第一志望校に合格できず、滑り止めの学校に進学する場合も、普通に「入学祝い」として贈って問題ありません。

ただし、メッセージの言葉選びには配慮が必要です。
「難関突破!」「第一志望合格おめでとう!」といった言葉は避け、「入学おめでとう」「新しい生活を応援しています」など、入学そのものを祝う言葉を選びましょう。

慰めの言葉も不要です。
前向きな気持ちで新生活をスタートできるよう、さりげなく応援する姿勢が大切です。

合格祝いと入学祝いはどっちが正解?まとめ

入学のお祝い

結論として、一般的には「入学祝い」1回で十分です。

合格と入学は同じ出来事として扱うので、わざわざ分ける必要はありません。
両方贈ることもできますが、マナーとして必須ではないので、関係性や状況に応じて判断しましょう。

渡すタイミングは入学式の2〜3週間前まで、遅くても1週間前までがベスト。
ただし、進学先が正式に決まってから渡すことを忘れずに。

金額は関係性によって変わりますが、祖父母なら1万〜5万円、叔父・叔母なら5千〜3万円、友人なら3千〜1万円が目安です。

迷ったら現金が一番無難ですが、品物を贈りたい場合は本人や親に相談するとスムーズです。
のし袋は「紅白の蝶結び」、表書きは「御入学祝」で問題ありません。

お祝いの気持ちが一番大事なので、形式にとらわれすぎず、心を込めて贈りましょう。

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